Add parallel Print Page Options

ハバククの祈り

これは、ハバククが主の前で歌った勝利の祈りです。

主よ。
今、私は、あなたのうわさを聞きました。
あなたがしようとしておられるみわざを知り、
恐れをもって礼拝しています。
この非常時に直面している私たちを、
再び、昔のあなたのようにお助けください。
あなたの力を示してください。
御怒りの中にも、あわれみを忘れないでください。

神がシナイ山から砂漠を越えて来られるのが
見えます。
その輝きが天地に満ちています。
その栄光は天に満ち、地は神への賛美でいっぱいです。
神は、なんとすばらしい方でしょう。
両手からは、まばゆいばかりの光が放たれます。
神は恐るべき力を秘め、
疫病を従えて進みます。
神はしばらくの間じっと立ち止まり、
地上を見渡します。
それから国々を揺り動かし、
今までびくともしなかった山々を打ち砕き、
丘を平らにするのです。
あなたの力は変わることがありません。
クシャンとミデヤンの人々が
恐れおののいているのが見えます。
8-9 主よ、川を打ち、海の水を左右に分けたのは、
怒ってそうしたのですか。
川や海に不満を抱いたからですか。
いいえ、
あなたの救いの戦車を遣わそうとされたのです。
すべての人がその力を見ました。
それから、あなたが命じると、
泉が地の上にわき出ました。
10 山々はそれを見て、震えました。
激流が走り、
深い淵が叫んで、主への降伏を告げました。
11 見上げる太陽と月は光を失い始め、
あなたの矢から発する輝きと槍のひらめきとで、
ぼやけています。
12 あなたは憤りに燃えて地を行き巡り、
御怒りで国々を踏みつけました。
13 ご自分が選んだ民を救うために出て行き、
悪者たちの頭を砕き、
頭のてっぺんから足のつま先まで、
その骨をさらしものにしました。
14 イスラエルなど物の数ではないと、
つむじ風のようにやって来た者たちを、
彼らの武器で滅ぼしました。
15 あなたの騎手たちは海を渡って前進し、
大水は高くもり上がりました。
16 このすべてを聞いて、私は震え、
歯ががくがくしています。
足もとがふらつき、ぶるぶる震えています。
私は、侵略した民に苦しみが襲いかかる日を、
静かに待ち望みましょう。
17 いちじくの木が全滅して花も実もつけず、
オリーブの木も実りがなく、
畑が荒れたままであっても、
羊の群れが野で死に、牛小屋がからっぽでも、
18 私は主を喜びます。
私を救ってくださる神のおかげで幸せです。
19 神、主は私の力です。
私を鹿のように速く走れるようにし、
山の向こうに安全に連れて行ってくださるのです。

(聖歌隊の指揮者のために。
この頌歌を歌うときは弦楽器の伴奏で歌うこと。)